人事担当者が語る 就活に有利な資格 宅建士

転職・スキルアップ

「宅建士」 知名度抜群の国家資格であり、国家資格の中では比較的取得しやすい、非常にコスパの良い資格です!
私は大学三年生の時(まだ宅地建物取引主任者時代でしたが)に取得し、新卒採用、転職の際にはとても評価してもらうことができました。

私は取得当時は学生でしたが、今は企業の人事部で新卒採用を行ております。今回は採用される側と採用する側の両方から見れるようになった今の立場で、宅建士の資格のすばらしさをまとめさせていただきます。

不動産業界への就職にとても強い

宅建士の資格は不動産業界ではとても重宝されます。というのも最低でも事務所の5人に1人は従業員として雇っておかなければなりません。
また、家を借りる場合や、土地建物を売買する際に必須となる契約書関係は宅建士の資格を持った方が、必ず説明しなければいけないというルールになっているのです。
そんな理由から宅建士の資格は不動産業界の中でかなりのアドバンテージとなります。

確かに宅建士の資格は、国家資格の中では比較的取得しやすい部類に入ります。しかし、決して誰でも取得できるわけではありません。合格率は15%程度で、しっかりとした学習を行わなければ取得は不可能です。
そういった理由から希少価値が高いのです。
さらに未経験であったとしても法律上、置かないといけなかったり、独占業務があるので食いっぱぐれはなさそうです(笑)

履歴書に記載でき業界問わず評価される

宅建士は新卒、中途、また業界を問わず、保有資格としてしっかりと履歴書に記載することができます。
特に新卒の場合、宅建士はとても有利です。というのも、資格取得のエピソードを「学生時代に頑張ったこと」として話すことができるからです。
私の場合は、不動産業界ではなかったですが、宅建取得エピソードを擦って擦って擦りまくりました。
結果として、大手企業から内定をいくつもいただくことができました。


採用側として学生の話を聞いていても、資格取得の話はとても分かりやすく聞きやすいです。
元気よくはきはきとエピソードをしゃべってくれたらなお◎

実際、宅建士はとても知名度が高く、企業側のほとんど方は「難易度が高い資格」として認識されている場合が多いです。
そのため、学生時代に宅建士を取得した=まじめで勤勉、地頭がいいという印象を持っていただけたのだと思います。

もちろん、宅建士という肩書だけで即座に内定に繋がるというわけではございませんが、しっかりと面接対策をし、話す内容や話し方についてブラッシュアップしていけば、かなりの良いエピソードになります!

現に人事担当者として新卒採用をしている私が言うのだから、間違いないです!!

新卒だけでなく中途採用でも使える

宅建士は新卒だけじゃなく、中途採用にも有利に働くんです。
上記にもあるように宅建を持っている=まじめで勤勉だというイメージを持っていただけます。
そしてとにかく知名度があるので、面接官から興味を持ってもらえることが多かった印象です。
私が転職活動をしていた時は、学生時代に宅建取ってるなんてすごいねぇって褒められたりもしました。しかも2回ぐらい。。。
他に言われたのは、宅建持ってるってことは、民法とかは、すごくよく理解できてるってことかぁ と。
「正直、えっ!?内心覚えてるわけないじゃん」って思いましたが、面接では、「ええ、まぁ。知識はあります」とか言っちゃいました^^☜まあ事実ですからね、一応
そんなこんなで、入りたかった会社に入れ今に至るという流れです。
無事に年収もアップし、おかげ様で働き方にも恵まれております!

学生時代に取得した宅建がこんなところまで生きてくるとは正直驚きました。。。

さらなる難関資格取得への足掛かりになる

私の場合、宅建士の取得で、かなり自信を持つことができました。

そして、私の場合、宅建士取得から社労士取得に繋げることができました。
とにかく国家資格の取得って達成感が半端じゃないのと自信がつくのと社会的に評価される といういいことだらけなのですよ。
宅建士からさらに難易度の高い資格を取ろうと決意できたのも、宅建士取得が私にもたらしてくれたものだと強く感じております。

私の場合は社労士に繋がりましたが、一般的には、宅建士取得から、行政書士、司法書士、弁護士とつながることが多いように感じます。
また、不動産関連の資格の中でも、さらに難易度の高い、マンション管理士や土地家屋調査士、不動産鑑定士へと繋げられる可能性も大いにあります。
宅建士取得で自信を付け、是非更なる難関資格を目指してみてください。
きっと様々なことで人生が変わりますよ!

まとめ 宅建士取得にかかった時間

ここまで、宅建士が如何に有能な資格かまとめさせていただきました。
宅建士に限らず知名度のある国家資格はとても簡単に自分の経歴を後押ししてくれます。

私の場合、学生時代で時間に余裕があったということもあり、学習期間は3か月程度で宅建士を取得いたしました。時間にすると大体250時間ぐらいではないかと思います。とにかく短期集中でぐっと詰め込みました。
勉強法はとっても簡単で、とにかく市販の一問一答集を解きまくり、一応、解いた範囲のテキストを軽く読むとういうやり方でした。
とにかく一問一答解きまくり これで合格可能です!

皆様も是非、宅建士取得してみてください^^
皆様の未来が少しでも今よりさらに明るくなることをお祈りいたします。

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