【社労士試験】合格のために試験直前期にするべき勉強法

社労士合格

社労士試験に向けた勉強はおおよそ初期(9月頃~3月頃)、中期(4月頃~6月頃)、直前期(7月頃~試験当日まで)に分類できます。
今回は直前期の中でも超直前期である本試験前2週間の勉強法について、実際に私が実践した勉強法をご紹介させていただきます。

本試験2週間前の重要性

私の場合、社労士試験の勉強を本格的に始めたのは、10月頃でした。(それまでは超ゆるーく勉強してましたが、、ほとんど無意味なレベルです)
本試験まで約11ヵ月という期間でのスタートとなります。

社労士受験の初期、中期、直前期とテキスト読込、一問一答や過去問演習、予想問題演習、模擬試験受験、科目横断、白書・統計対策を行ってきました。
時間にすると平均すると平日2時間、土日3時間ずつぐらいでしょうか^^
これを本試験2週間前まで続けました。
しかし、この時点で抜け漏れは多く、以前学習した内容であっても記憶が薄れている箇所は多々あったかと思います。

★本試験2週間前が重要な理 

⇒ズバリ【社労士試験は暗記中心の試験のため最後の詰め込みが功を奏す】これにつきます。

これまで日々コツコツと努力してきた!何度も繰り返し学習した! それでも人間の記憶は薄れていきます。
しかし、安心してください。記憶は消えるわけではなく、薄れているだけです!
最後の2週間でこれまでのインプットとアウトプットをもう一度、確認することで薄れてきていた記憶を色濃く再現することができます。

本試験2週間前にやったこと

本試験2週間前にやったことはとてもシンプルです。
一日1科目、範囲ごとにテキストざっと読込⇒社労士過去問ランドでの一問一答演習のみです!
(以下、「社労士過去問ランド全集中勉強法」と呼ばせていただきます)
これは科目の範囲ごとの小さな単位で行うことが重要です。

具体的には上記で言えば、健康保険法の任意継続被保険者についてテキストざっと読込⇒社労士過去問ランド、全国健康保険協会についてテキストざっと読込⇒社労士過去問ランド
といった流れで行います。これを1科目で直近6年分行いました。

また、間違えた問題についてはもう一度テキストに戻り、該当箇所をざっと確認しましょう!
ここまで来たら間違えた問題を深く追わず、ざっと確認を心がけましょう^^

私は、超直前期まではフォーサイトのバリューセット3を使用し学習しておりました。
フォーサイトに関しては、テキストも、映像講義も、過去問解説のアプリでの過去問演習もとても有効で知識定着はとてもはかどりました。

★それでも本試験2週間前に社労士過去問ランドを選択した理 

⇒範囲ごとの演習が可能かつ時間制限がないため一問一問を集中して演習ができるという点が大きな理由です。
範囲ごとの演習が可能☞テキストざっと読込した範囲と一問一答演習の範囲が合わせやすい
時間制限がない☞時間に気を取られることなく全問集中できる

実際に私は、直近6年間の問題を範囲順に行いました。科目によって150問~300問となります(安衛法除く)
一日たった180問~300問ぐらいかと思われるかもしれませんが、テキストざっと読込⇒300問全集中で解くと1科目10時間ぐらいかかります💦
とにかく問題演習中は全問全神経を集中し解くようにしましょう!
こうすることで、これまでの知識が蘇り本試験当日を迎えることができます。

本試験前2週間のスケジュール

私の場合は、会社員として働いており、かつ会社もお盆休みなどは無く、カレンダー通りの休みのため直前期はお休みをもらい一日中勉強してました。
2週間のスケジュールに関しては以下の通り組みました。

※1回目の国民年金法は仕事後だったため、2日に分けて行っております。
また予備日については、終わり切らなかった科目の学習に当てました。

健康保険、厚生年金、国民年金の3科目に関しては2週間のうちに2回ずつ社労士過去問ランド全集中勉強法を行うことを強くオススメします。
この3科目はとてもヘビーかつ知識が横断的になる為、記憶が薄れると致命的になりますが、うまく取り込めば合格に一気に近づきます。なお、2回目の社労士過去問ランドの範囲年度はさらに6年さかのぼった年度で設定しましょう!

なお、労一・社一の過去問演習に関しては、白書・統計から出題されている部分は問題演習を行わず、フォーサイトの白書・統計対策のテキスト読込を行いました。そうすることで労一・社一の選択対策にもなります。選択式で唯一怖いのが労一・社一ですから。。。ほかの科目に関しては、択一式対策を行っていれば、よっぽど奇問難問でない限り選択式は取れます!!

まとめ

社労士過去問ランド全集中は一日中テキストとパソコン画面を眺めることになるので、本当に疲れます(>_<)
でも年に一度の試験ですから、やらずに後悔するよりやった方がいいですね^^
もちろん、本試験前2週間の勉強法はそれまでの日々の積み重ねが無いと全く意味は無いので日々の努力は怠らないようにしてくださいね!

そして、私の場合、超直前期の2週間にそれぞれ3日ずつ会社をお休みしてます。とても取りづらかったですが、無理してでも休んで本当に良かったです。試験後、毎日深夜まで働きましたが(笑)

社労士合格には自己犠牲は必ず必要になりますが、最後まであきらめなければ必ず合格できます。私も資格試験に救われたうちの一人です。
皆様が一人でも多く合格し、そして自信をつかめることを心からお祈りしています。

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